リメイクという新たな価値観の提案と3R+2R=5R事業の提案
〜みなさんが25年以上穿けるジーンズを目指して〜
MAGICでは「リメイク」を「再加工」と位置付けた上で価値観を持たせております。 MAGICでは「リメイク」を「再加工」と位置付けた上で価値観を持たせております。 当店では主にジーンズのリメイクを基本としております。 また、私たちが新品のものより手掛けたり、生地の段階より、デザインし、パターンをおこし製作したものは「カスタムジーンズ」と称することもあります。 当店にて縫製やプリント、刺繍やワッペン製作、スタッズ、ラインストーン加工など数々の技術を一貫することが可能なため、それぞれのニーズにより近く、また迅速な対応で応えることが出来ます。 また、ジーンズをデニムスカートに変えたり、カバンに変化させたり、各種のペイントをしたりと、お客様より数々の要望を受けて製作しています。 そこでMAGICではあえて「デザイナーはお客様自身です」とキャッチフレーズを掲げています。 近年、経済産業省などが提唱し、よく耳にする3R(リデュース・リユース・リサイクル)事業に私はリペア(REPAIR)、そしてリメイク(REMAKE)をプラスしたものを提案し、5R事業として大切に考えています。例えば、数年履きつぶしたジーンズの破れた部分をあえてそれを活かしたダメージ ジーンズを製作することによって捨てることなく、ローコストにて、しかもオリジナルの1本を手に入れることが出来るからです。愛着のあるジーンズこそ、ずっと長く穿いていてほしいとMAGICは願っています。目指すは「20年以上穿けるジーンズを目指して」です。
オンリーワンの商品作りと、そして何より「デザイナーはお客様自身!」
MAGICではリメイクをオンリー1のものとしてお客様にお渡ししています。 既製品やブランドで購入するのが通常ですし、また、オーダーメイドも良いでしょう。 おそらく自らリメイクしたものを着ている方はそれらの全体の1%くらいかもしれませんが、個人的に私は本当のおしゃれはリメイク衣料だと思っています。 なぜならお客様がその商材を見てこのような形にしたいとデザインを提案し、しかもそれが完成すれば自分がデザインしたこの地球上で唯一のものになるからです。 自分が本当に着たいサイズで好きな加工をする…何より、デザイナーは自分自身で誰も持っていないものを作り、着る。 このこだわりこそが私の提案する究極のおしゃれだと思い、その方にとっては最高のものとなるでしょう。
MAGICのリメイクの歴史
もともと古着の買い付けより開業した私はせっかく良い商品を見つけても破れていたり、汚れていることが多く、いつもミシンを踏むことが日課となっていました。 特にビンテージと呼ばれる年代物のアイテムの過半数はリペアを要しました。 しかし70年代・80年代の頃のアイテムによく見受けたのが、刺繍やワッペン、アップリケなどを独特に施した衣料でした。 時としてそれらが、ビンテージ衣料の歴史の手掛かりとなったり、価値さえ出ることも多々あります。10年くらい前でしょうか、その頃はよくアメリカの$1フリーマーケットなどでボロボロのボーリングシャツを5・6枚で$1にしてもらい、それに付いているワッペンをキャップやジーンズなどに縫製し、売ったものです。その後店を営んでからも私の友人が大切にしていた祖母の友禅の着物を持ってきて、着ることは出来ないので、何か使えないかと相談に来たので、カバンとジーンズのポケットに加工しました。 その友人も大変喜んで感謝の言葉を私に言ってくれて、私はその後、店舗の営みの一環としてリメイク業も開始しました。このエピソードなど、当時はそれらの商品のいくつかが評判となり、多くのTVや新聞の取材を受けました。 気合の入った商品は年間に数本しか製作出来ませんが、現在までに多くの方々から依頼いただき、喜んでいただいています。週末など多いときには1日10本は越えるジーンズを受付け、多くの方々が相談に訪れて来てくれています。
DENIMのドクターを目指して
MAGICではリペアやリメイク加工を施す際には必ず打ち合わせに時間を掛けています。もちろん中にはアドバイスだけで帰られる方もいます。もちろん無料です。例えば先日も新品の限定のジーンズを購入したお客様がのりのついたそのままリメイク(パイソン柄の合皮をポケットなどに張り付けるなど)しようかという相談に対して、「どうしてもその形が理想ならリメイクさせてもらうけど、先ずは折角なら限定のインディゴの感触を味わってからでも良いのでは」と伝えました。そのアドバイスにお客様に大変感謝していただき、「とりあえずは3・4ヵ月後にまた来て相談して考えてみる」とのことでした。このようにお客様とディスカッションして納得していただいた上で毎日受付けをしております。このところ私が忙しくなってしまいMAGICに居られないことが多くなってしまったので最近はほとんどの常連の方は電話にて時間を決めて来店してくれるようになっています。ご迷惑を掛けるようになり、申し訳無いなといつも思っているのですが、その方々には本当に心より感謝しているのです。外に出たり、会合に出たりと、そこでいろいろな人と打ち合わせたりするのですが、実はMAGICでのお客様と打ち合わせたり、昔の話しなどをしている時間こそが何よりも大切で楽しいひと時なのです。老若男女関わらず、いろいろな方々がご来店いただいていることは当店の大きな誇りでもあります。
リペア期間・価格について
リペア期間については、リペアする個所の数、大きさ、またリペアの注文の混み具合などにより、正確には言えませんが、通常は2週間前後頂いております。
価格についても、穴の開き方、破れ具合、リペア個所等により違うため、正確な価格は実際に見てみないと計算できないため、詳しくは来店いただくかお問い合わせください。以下のリペア例はあくまで目安です。参考にしてください。
リペア例
穴の補修 1

リペア前

リペア後
完全なリペア(補修)です。時間は結構かかりますが、ほとんど目立たなくすることができます。
穴の補修 2

リペア前

リペア後
こちらはジーンズのボロボロに破れてしまった部分を敢えて利用して、ダメージジーンズとして仕上げました。決して初めからダメージ加工したのではなく、その人の体型に合ったダメージは本当にオンリーワンのものでした。
裾の継ぎ足し

リペア前

リペア後
特殊な例の紹介です。大変手間のかかる作業です。色合いの似たデニムの裾を継ぎ足しています。
裾あげはよくありますが、裾足しは異例です。お客様のこのような要望にもお答えしています。


